「クロースライン」にて歌わせて頂きました💐

いのち、生きてることを感じ合う
とてもとても尊くて大切なひととき…
本日、3月12日(日)
フラワーデモ松本 主催。
松本市中町・蔵シック館にて
『クロースライン』という
メキシコのモニカ・メイヤーさん発
女性を取り巻く差別、課題、問題に
光を当てるアート展示が開催されました。


来場下さった方が4つの質問カードに
対して、匿名で想いを書くという
シンプルなアートですが
浮かび上がってきた言葉のひとつひとつが
どれも重く、大切なことばかりで…。
性被害、性差別のない社会にしていくため
私が出来ることをしていきたいと
強く感じました。
(本日書かれたクロースラインのメッセージは
3/13-15に、マツモトアートセンターに
シンボルの絵と共に展示されました。)
15:00からは
蒲英里子さんによるアートパフォーマンス
【わたしたちの権利と存在証明について】
大変美しかった…。

周りから貼られ、いつしか自分にも貼って
しまった心のレッテルを剥がし
本当のいのちの尊厳、生きる権利に
基づいた本来の認知に戻していく
そのプロセスを、アートで 全身で
表現して下さり、その場にいた人までも
解放を味わうことができ
感動的なひとときでした
私は、夕方から
【〜傷の花〜
私が体験したこと、その上での決意】
と題して、性被害を受けてから20年。
ずっと言えずにいた言葉を紡いで
先月の天空祭に合わせてつくった
新曲『傷の花』を中心に3曲
生歌で歌いました。

自分主催のライブで語り歌うよりも
緊張していた気がします。
でも、しっかり私の思いは
歪められることなく、まっすぐ届き
それぞれに何かを感じ、受けとめてもらえて。
クロースラインとも響き合えた気がして
とても幸せでした
私がここまで生きてこれたのは
何度も脳裏をかすめる死にたい想い以上に
“生きたい!”という欲求が強かったから。
そして「歌う」という表現方法を
知っていたからだと思います。
それらの経験を踏まえて
胸の中のもやもや
言葉にできない思いなどを
絵や、詩や、朗読や表現でアートする
LIVE&ワークショップを
この春に出来たらいいな!
と少しずつ準備しています
その中身の更なるアイデアも頂けた
素晴らしい時間。
生きる力と勇気をもらいました。
ありがとうございました
生まれてきてよかった
生きてきてよかったと
お互いに思い合える世界を
自分の足元から創るために
歌で、表現で、活動していきます
(フラワーデモとは、毎月11日に
性被害が起きない社会創造のために
花束を持ち、自身の思いを伝える
全国的な運動のことです
https://www.flowerdemo.org )